「北風 と 太陽」
最近、自分の中ではっきりと気づいた事がありました。
今までの私は 「北風」 で、これからは 「太陽」 でいたいということ。
イソップ物語の 「北風と太陽」。
この物語が、頭の中をグルグル・・・
図書館から絵本も借りてきました。
<北風と太陽 あらすじ>
ある時、北風と太陽が力比べをしようとする。
そこで、旅人の上着を脱がせることができるか、という勝負をする。
まず、北風が力いっぱい吹いて上着を吹き飛ばそうとする。
しかし寒さを嫌った旅人が上着をしっかり押さえてしまい
北風は旅人の服を脱がせることができなかった。
次に、太陽が燦燦と照りつけた。
すると旅人は暑さに耐え切れず、今度は自分から上着を脱いでしまった。
これで、勝負は太陽の勝ちとなった。
冷たく厳しい態度で人を動かそうとしても、かえって人は頑なになるが
暖かく優しい言葉を掛けたり、態度を示すことによって
初めて人は自分から行動してくれるという教訓。
『Wikipediaより』
態度を示す! これが一番なのかも。。。
「北風」 だった私は、自分が正しいと思ったことは
強引に周りに理解させようとしていました。
そして、「なんで、わからないの!」と 思い通りにならない人に対して
イライライライラ・・・
自分が 「正義」 だと思っているので、相手の事を考えもせず。。。
うぅぅ。。。こんな人、イヤだぁ~! あぁ、恥ずかしい。
旅人が着ている上着は、人の心を覆っているものなのかもしれません。
自分の存在を認めてくれて、信頼できる人の前だと
素直に上着を脱ぐ事ができますものね。
優しくしてほしかったら、自分が優しくする・・・・・
認めてほしかったら、自分が相手を認める・・・・・
理解してほしかったら、自分が相手を理解する・・・・・
相手に対して変化を求める時、多くを語らずに
「いつか、分かってくれる日が必ず来る・・・」 と
自分の態度で示しながら、待つ。
これって、相手に対する「信頼」がないと できないと思いません?
その「信頼」が、時間をかけて相手に伝わるんでしょうね。 きっと。
「自分のエゴの為に、相手に変化を求める」
それをやめた時、ミラクルが起きます!!!
私の「北風」被害を受けていた、主人と子供達が証明してくれました。
きっと、最初から主人と子供達を変える必要はなかったんですね。
もともと優しくて、ピュアで、ナチュラルで・・・
変わったのは、私。。。。 少しだけ「太陽」になった。
そうすると、家庭にとても穏やか~な空気が流れだしました。
・・・ということは。
いつも嵐を起こしていたのは、私かいっ! ←そうなりますね、ハイ。
少しずつ 生きやすくなっている 今日この頃です。^^
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