2014年02月17日

末っ子 「抱っこ法」 デビュー!



2歳8ヶ月になる、末っ子の次男坊。

本格的な「抱っこ」デビューとなりました。

「抱っこ法」といっても、私の場合きちんとした講習などを

受けたことがないので、まったくの我流なのですが・・・



最近、みょうなグズりが増えてきた次男坊。

「魔の2歳児」といわれる第一次反抗期なのかもしれませんが

なんだかおかしい・・・



食事時のかんしゃくをきっかけに、別室へ移動。。。

二人で向き合い、抱っこでたっぷり泣いてもらいました。

案の定、抱っこを振りほどこうと大泣きで暴れました。

「痛い~」 「あっちに行きたい~」 「のどがかわいた~」と

思いつくかぎりの言葉を叫びながら。



背中をさすりながら、「よしよし、大丈夫だよ」 と体をホールド。

長女は小学3年生までやっていたので、それにくらべると

まだまだかわいいです。

小学生の抱っこは、ハンパじゃないがーんレスリング状態。



上の子達の時もそうだったのですが、心に何かがたまっている時って

本当に苦しそうに泣きます。 涙もしっかり出ません。

のどに何かが引っかかったような独特の泣き方をするんです。

どれだけ長い時間抱っこをしても、この泣き方をしている間は

何も解決していないんですよね。

なので、たっぷり時間をかけて子どもの心と自分の心に向き合う。



今回のグズりの原因は、やっぱり母親である私・・・

抱っこで泣き叫ぶ次男坊を全身で受け止めていると

少しずつ原因が見えてきます。



上の二人と歳が離れて産まれてきた次男坊。

やっと子育てが楽になりかけた時に、彼はやってきました。

かわいい反面、また大変な時期を繰り返すことになったわけです。


ほぼ高齢出産で、体はついていかず

2年間続いた夜泣きで、もうボロボロうわーん

それに、次男ウーマクーの超が~じゅ~ときた!

私の願いはただひとつ

 「早く楽したい・・・」



そうです。 そんな私の心を、次男坊はすべてお見通しだったわけです。

自分が楽をしたいから、手のかかるこの時期を

ひたすら耐えて過ごしているような感覚。

これって、次男坊からしてみれば、今の自分を全否定されているのと同じですよね。

完全に私が間違っていました。



「ごめんね。 つらかったね。 お母さんが悪かったね。

 ○○が産まれてきてくれて、本当に嬉しかったんだよ。

 みんなみんな本当に喜んだんだよ。 産まれてきてくれてありがとう。」



そう言うと、 「わぁ~ん!」 と、一段と大きな声で泣き出しました。

さっきまでの苦しそうな泣き方ではなく

「お母さんの、バカバカバカ~~~~!!!」 とでも言っているような

心の底からの泣き方です。



1時間くらいかかったと思いますが、 「抱っこ」 が終わるとスッキリご機嫌晴れ

途中で心配してお部屋をのぞきにきていた、お姉ちゃんとお兄ちゃんに

「やっと終わったの~」 と、出迎えてもらいました。(^^)



この 「抱っこ」 があってから、次男坊が素直に甘えてくるようになり

何よりも、私の気持ちを入れ替えることができました。

子育ては手がかかるのがあたり前。

体がきつい時があるのも事実です。

でも、私は母親で、目の前にいるのは私の子。



この子が産まれてきて、私や家族がどれだけの幸せをもらったのか

忘れていました・・・

やっぱり私は、子ども達に育てられています。



今回も 「抱っこ」 で、大きな収穫がありました。

これからも必要な時は、いっぱい抱っこするぞーーー!



・・・ということで、次は長男に向き合う番です。

さすがに抱っこはしませんが、子どもの数だけいろいろありますね~。

彼に対しても、親としてできる事を模索中。



子ども達が大人になるまでの間、何をしてあげられるかな~

がんばらなきゃガッツポーズ

母さんは、倍返しを期待してるわよ~~~ハート





同じカテゴリー(子育て)の記事
息子に贈る一冊
息子に贈る一冊(2015-02-10 16:59)

強い母親
強い母親(2011-11-14 16:02)

夏休みの宿題
夏休みの宿題(2011-08-20 13:11)

親と子の橋渡し
親と子の橋渡し(2010-09-10 20:34)


Posted by ゆき☆ at 16:55│Comments(0)子育て
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。